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睡眠薬でよくなる不眠とよくならない不眠の違いとは?!

みなさん、こんにちは! 理学療法士の青山遥(アオヤマヨウ)です。

「快適な生活は正しく食べて、正しい姿勢から!」をモットーに練馬区・豊島園で理学療法サロン『mamasalon aoyama(ママサロン・アオヤマ)』を営んでおります。

施術がひととおり終了し、身体の深刻な症状から解放されつつあるお客様方からは、前回お話した「起床時の身体の痛み」の他に、「睡眠」に関するお悩みを打ち明けられることが多いです。

前回の記事
寝相が悪い人ほどカラダの歪みが少ない本当の理由

厚生労働省の情報提供サイトである「e-ヘルスネット」には、こんな記述が……。

日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのため通院している方の20人に1人が不眠のため睡眠薬を服用しています

厚生労働省/『e-ヘルスネット

たしかに、このサイトの説明どおり、睡眠時間の長さ自体は実は問題ではない。仮に「若い頃はもっと長時間、すやすやと眠れたというのに、最近はすぐに起きてしまう」という症状になっていたとしても、それだけでは「不眠」とは呼べない。つまり、短い時間でも、翌日の仕事や生活に支障を感じなければOKといえる範囲。「最近、ほとんど眠れていない! 大丈夫かな!?」と気に病むほうがストレスになるのでダメだよ、といえる部分もあるでしょう。

一見、精神論のように思える方もいるでしょうが、これを理学療法的に考えてみると、次のようにまとめられると思います。
日頃から深い呼吸ができている方は、睡眠時間が短くなっているとしても、睡眠の質が高いために支障は感じられにくい傾向があるのです。呼吸の深さは、筋骨格系で考えるならば、横隔膜や胸郭の柔軟性と密接に結びついています。たとえ高齢者であったところで、状態のよい身体を保てているからこそ、短時間でも質の高い睡眠を取れているので、日常生活に支障が出ないのだともいえるのです。

脱線しますが、近年、大ヒット中の『鬼滅の刃』という作品では、主人公の竈門炭治郎たち「鬼殺隊」のメンバーが必殺技を繰り出すたび、「○○の呼吸!」と叫ぶシーンが、出てきます。
さすがに普通の人間の身体には、呼吸ひとつで鬼をも殺せる必殺技を発したり、傷口の止血もしてしまえるなどの超能力は備わっていませんが、人体の多くの機能を活かし、伸ばすも、ダメにしてしまうのも、呼吸が大きく関わっているのだ、と覚えておいてくださいね。

背骨の歪みが睡眠の質に影響している?!

さて、自律神経系がきちんと機能しているかどうかも、快眠を得るための大切な条件となるでしょう。交感神経と副交感神経の切り替わりがスムーズに行えているかも大事です。深い眠りに入れるかどうかの決め手になってきます。

交感神経は覚醒時に主に働き、身体を動かしています。「闘争と逃走の神経」とも呼ばれ、人間が活発に活動する時には交感神経が強く働いているのです。

入眠した直後は交感神経がまだまだ優位なのですが、だんだんと時間が経過するうち、副交感神経のほうが優位になってきます。つまり交感神経と副交感神経の「切り替わり」が行われるのですが、それが何らかの理由でうまくいかないと、その時点でパチッと目が開いて起きてしまうのでした。

その一つの理由として、背骨=脊柱の歪みがあるのです。そう聞くと驚くかもしれません。しかし、交感神経と副交感神経、つまり自律神経は、脊椎の神経から枝分かれしたものなのですね。

姿勢を正し、脊椎の状態をきちんと整えることで、睡眠の質が向上することは、理論的にも間違いではないのです。

睡眠の質は、身体を整えることで上がる」と私が考える根拠です。

脊柱および自律神経系の問題とはまた別に、身体のどこかに問題があるケースでは、入眠中に寝返りを打った時など、身体が違和感を感じ、そのまま目が醒めてしまうケースもあるでしょう。

違和感どころか、強い痛みを感じた時などは、脳が完全に覚醒してしまうこともあり、そのまま不眠状態に突入、朝まで起きている……なんてことも起きるでしょう。そして翌日は一日中、だる重い中で過ごさざるを得なくなるのでした。

睡眠薬を飲んでよくなる不眠とよくならない不眠の違い

不眠症とひとくちにいいますが、なかなか寝つけない「入眠障害」、夜中に何度も覚醒し、なかなか眠れなくなる「中途覚醒」、やたらと早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」など、様々な症状があります。

それら不眠の原因が、「日々のストレスなどで、神経が異常に興奮、沈静化しなくなってしまっている」などであれば、睡眠薬を飲んでいるうちに、状況が変化し、それだけで治癒も見込めるかもしれません。

しかし、脊柱の歪みに起因する、自律神経の乱れなど、あなたの身体が原因だったのなら、睡眠薬を飲むだけでは治癒は見込めません。最初は薬が効いていても、すぐに効かなくなってしまうでしょう。

しつこい不眠症に悩んでおられる方がいたら、あなたの不眠症は、それが一つの完結した病気ではなく、あなたの身体に起きている「歪み」「ひずみ」が引き起こした結果のひとつに過ぎない可能性もある、ということは覚えておいてください。

薬を飲んでも眠れない、不眠の症状がイマイチ改善しない方は、全身の状態をチェックできますから、理学療法士のもとをお訪ねになることをお勧めいたします。
さすがに最初から「眠れない」といって、ママサロンに来られるお客様はほとんどいらっしゃいませんが、何度も申し上げているとおり、心身に表れる不快な症状は、お互い関連しあっていることが多いのです。その一つとして「不眠症」もあるのだ、ということで今回のコラムではお話させていただきました。

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