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【ヨガ】良かれとおもって始めた健康習慣の末路【筋トレ】

みなさん、こんにちは! 理学療法士の青山遥(アオヤマヨウ)です。

「快適な生活は正しく食べて、正しい姿勢から!」をモットーに練馬区・豊島園で理学療法サロン『mamasalon aoyama(ママサロン・アオヤマ)』を営んでおります。

今回は、「運動して健康になろう!」という最近の世間の風潮が、かならずしも誰にでもお勧めできることではない……というお話をしてみたいと思います。

歪みの定義

以前から何度かお話していますが、人の身体はもともと左右対称には出来ていません。病的で治さないといけない歪みと、そうではない歪みの2つがあるのです。

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必ずどこかの部位が右に傾いたり、後ろ側にずれていたり、ねじれたりなどしているのが自然な人体です。

そのある部分は生まれ持ったものですし、生きていく中でそうなったものもあるでしょう。しかし、すべてがあなたという人間の「個性」です。それを完璧に左右対称に治そうとする必要は全くありません。無理に治そうとすると、歪みがかえって悪化する可能性もあります。

たまに完璧な左右対称、歪みのない体を目指される方や、セラピストがいらっしゃいますが、そもそも人は左右非対称にはできていない生き物なので、完璧な左右対称を健康や美の理想とするには無理があります。

しかし、これまでの記事で私が「歪み」と呼んでいたのは、治療せねばならない対象として語ってきた歪みのことです。もともと、許容範囲に留まっていた歪みが、なんらかの原因で助長され、不定愁訴(=体調不良、痛みなど)に結びつくようになってしまったもの、と言っても良いかもしれません。

長時間のデスクワークが呼び起こす新たな「健康習慣」の悲劇

そのような「望ましくない」「良くない」歪みを助長させてしまう最大の原因は、現代社会特有の単一姿勢での労働でしょう。

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そんな現代社会の肉体的・精神的ストレスで歪みきった身体を持ち、不定愁訴として症状が出てくると、多くの方が「運動でもはじめようか」という決断をなさるようです。

そして、たいてい最初にチャレンジするのが、ヨガやピラティス、エアロビクスといったスポーツジムのプログラムに通われる事です。最近は筋トレブームも凄いですから、ジムでウェイトトレーニングを始める方もおられるかもしれません。

もちろん、先述した運動を日常的に始めて、それで症状が良くなるなら、それに越した事はありません。

しかし、私のサロンにいらっしゃる多くのお客様は、運動を始める前よりも症状を逆に悪化させてしまっています。もしくはもともとの症状は悪化しなかったものの、違う部位が痛くなったと訴える場合もあります。

なぜ、健康によいといわれることをしていたのに悪化してしまったのでしょうか?

ヨガやピラティスなど、時間ぎめのプログラム・レッスンやトレーニングは、よくいえば「普遍性」を重要視しています。

こうしたプログラムづくりには『一般大衆受けする当たり障りのないエクササイズ』『万人にある程度効果が出そうなエクササイズ』になることが重視されています。

その結果、

  • 効果がでる方には良好な結果が発現する
  • 一方で、身体の症状を悪化させてしまい逆効果な方もいる

上記のいずれかに当てはまる方を生み出してしまっているのです。

この大きな原因は、私見ではありますが、普遍的であるがゆえに「個々人の身体の歪み」を考慮しておらず、すべてマニュアル通りに進めざるを得ない点にあるのではないかと考えています。

とはいえ、せっかく(健康のための運動を)はじめたのだから良くなりたいし、人目もあるのでどうしても無理するわけですね。

  • このヨガの姿勢を取れるようになれば!(痛いけど)
  • 腹筋を鍛えれば!(きついけど)
  • 背筋を鍛えれば!(痛くてきついけど)

実は、この「●●だけど」という部分が問題なのです。

良くなりたい、治りたいという思いが強いことは素晴らしいのですが、「やらなければ!」という思いだけが空回りし、どんどん間違えて進んでいった結果が、さらなる痛みや他の部位の故障に繋がってしまいがちなのです。

続けることに意味がない「健康習慣」もあるという事実

スポーツ選手など、現在の身体パフォーマンスをさらに上げるためには「ある程度」の痛みや、キツさを伴っていいと思います。

しかし、もともと身体に問題症状があり、それが不定愁訴として出ている状態で、それを改善させたいという目的で運動をするのであれば、とくに何の支障も出ていない人よりも、【注意深く運動内容や強度を調整しなくてはならない】ことはあまり知られていません(もしくは教えてもらえません)。

そういう観点が運動をしてこなかった方には、あまりないように思えてなりません。

「ただ、人が良いといっているから、やってみたのに」くらいの「なんとなく」でその人にとってはハードすぎるトレーニングを積み重ねることは、非常に危険ということはご留意いただいたほうがよいでしょう。

ハッキリいうと、『身体の不具合を良くするという目的での運動に、痛みや苦痛といった熱血要素』は必要ないと考えています。

少し古い表現かもしれませんが、『巨人の星』のようなノリでトレーニングを考えないことです。

不定愁訴が出ていても、ヨガやピラティスなどで良くなったという方には、その方の身体的条件と、それらエクササイズやレッスンが合っていたと推察されます。

つまり、

  1. 元々、身体の歪みがあまりひどくなかった
  2. レッスンでおこなったポーズや筋トレの種目が、自分に合っていた

という幸福なケースです。「合っていた」というのは、その方が抱えていた身体の不調を悪化させない程度の強度、負荷の運動だったと言い換えられると思います。

それとは逆に

  1. 歪みがひどい方
  2. 自分の身体に合った運動がわからない方

が、ムチャしているな……などと内心では感じつつも、いつかはよくなるだろうと漫然と運動を続けていくと、できるようになるどころか、逆に悪化させてしまうケースのほうが多いのです。

注意してほしいのは、万人に対して「これがダメ」という運動やエクササイズがあるわけではないということですね。

その運動習慣、健康習慣を続けることが、その人にとって、間違いかどうかなのです。そして良い健康習慣、あるいは間違った健康習慣は、人それぞれ違うのだ、という事だけは強く、お伝えしたいのです。

本当に万人に当てはまる健康習慣ってあるんでしょうか。……早寝早起き(笑)?

それ以外のすべての健康習慣との相性は、その人の身体の個性次第であると私は思います。

その健康習慣(運動)…自分にあってる?!知っておくべき3つの判断基準

では、自分に合った健康習慣って、どんなものなのでしょうか?

健康本、ターザンなどの雑誌、最近ではズームなどでの『おうちヨガ』『おうちエクサ』、あるいはYouTubeなどの「ながらエクサ」など色々なエクササイズや健康法を試しつつ、みなさん、自分にあった健康習慣を探しているように思われます。

しかし、身体のプロである理学療法士の私から言わせると、悪い言葉ですが、ほんとうに合っている運動を選べている人は少ない。試しては失敗し、の繰り返しで本当に『数うちゃ当たる』状態です。

今回は、その健康習慣が、自分に合っているかを見極めるための判断基準を提案できればと思います。

具体的には3つだけです。覚えてください!

健康習慣実施時/実施後の状態判定
1やったあとに痛みがでるやめたほうがよい
2続けることが精神的、肉体的に負担やめたほうがよい
3楽しくないやめたほうがよい

上記表ではNGパターンなので判定結果がすべて「やめたほうがよい」になっていますが、もし「痛みが出ない」「続けることが負担ではない」「楽しい」ということであれば、逆に全ての判定は【続けてよい】とご理解いただければと思います。

ちなみに、[1]の痛みとは、いわゆる筋肉痛などではない、「あ、なんか怪しい」と自分で思える痛みのことです。

ほかにもあるとはおもいますが、要は『どれだけ自分の身体を知っているのか?』という問題に最後は行き着くかと思います。

mamasalon aoyama 施術風景

ママサロンでは、12年間の病院での臨床経験をもとに(病院時代からママサロン開業までの体験談は「私の履歴書」カテゴリの記事をご覧ください)、一人一人の姿勢や身体の動かし方のクセを分析し、治すべき部位はしっかりと治し、その方の身体あったセルフケアを提案しています。

まずは自身の身体を知ることから、治療は始まります。

そして自分に本当に合った健康習慣を見つけたいという方は、ママサロンへぜひ、お越しください!

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