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栄養をしっかり吸収して、元気なカラダをつくる!小腸改善ダイエット

みなさんこんにちは、AOYAMA STYLE(アオヤマスタイル)の青山です。

都内の総合病院などで理学療法士として勤務した後、2020年、練馬・豊島園の地でAOYAMA STYLE(当初の店名は「mamasalon aoyama(ママサロンアオヤマ)」でした)を開業しました。

理学療法士として、さまざまな指導をみなさまに行っている私の座右の銘は、『正しい姿勢で1日を過ごし、1日に必要な栄養素を摂り続ける』です。

栄養を吸収するために、重要な内臓栄養吸収において重要な役割を果たす内臓は?

健康でいつづけるためには、そしてダイエットにも栄養バランスが整った食事が重要です。しかし、栄養素をちゃんと吸収できる状態に身体のコンディションを整えられているか。それもとても大事なんですね。

それには胃腸が重要です。しかし、胃腸といってもみなさんがイメージするのは、胃と大腸だけで、意外な盲点になっているのが「小腸」。実は、食事で得た大切な栄養素を体内に吸収する役割を果たしている器官が小腸なのです。

小腸には絨毛(じゅうもう)という短い毛のようなものがビッシリと生えており、それらの先端で小腸に入ってきた栄養を吸収しているのです。

しかし、多くの方の絨毛には異変が起きていると考えられます。加齢による部分もありますが、現代人にありがちなストレスフルで不摂生になりがちな生活は小腸にも悪い影響を与えています。傷んだ絨毛に特徴的な様子というのが、倒れたままになってしまっていること。そういう状態がつづくと、栄養の吸収率が低下してしまうのでした。

小腸の栄養吸収率が低下すると、どうなるの?

​​【吸収率低下による生体反応】には大きくわけて3つの特徴があります。

1より多くの食べ物を必要とし始めるいくら食べても吸収できないので、より多くの栄養物を欲する。
2脂っこい食事や甘いものを欲する栄養が吸収できないので、脂肪を蓄積しはじめ、それを使おうとない。
3体が脂肪を溜め込もうとする栄養が吸収できないので、脂肪を蓄積しはじめ、それを使おうとない。

バランスの取れた良質な食事、それからビタミン剤など様々なサプリメントを摂っていたとしても、大きな変化を実感できない人がいます。その理由の多くが、絨毛の破損による「栄養の吸収率の低下」だと考えられるのです。

小腸の絨毛ケアに有効な食品は?

いつまでも健康でありつづけたいのならば、栄養をしっかりキャッチできる身体……もっというと、小腸の状態を整える必要があると思われます。

こうした研究は中国で伝統的に行われてきました。日本でも中国から伝わった漢方のジャンルで比較的さかんで、朝鮮人参を主材料とする「人参湯(にんじんとう)」などが有名です。加齢して弱ったマウスに人参湯を与えたら、元気になったなどと結論づけた研究者による論文も何本も出ているんですよ。

もちろん人間でも(とくに高齢者の方で)手足が冷えやすかったり、疲れやすかったり、食べてもうまく吸収できていないのでは? という症状がみられる場合、ドクターが処方する漢方の中にも「(朝鮮)人参」をベースにしたお薬がたくさんあります。

生姜や棗(なつめ)などを加えた「六君子湯(りっくんしとう)」などの”バリエーション”も多数存在しています。

これらはハッキリとした病名のある病気の方に、もしくはそこまでハッキリとした病名は付けられないけれど、色々と身体が弱ってしまっている人の体調改善を目的として、胃腸を整えるために処方される漢方のお薬です。胃腸を整える=栄養を摂る=元気になるという発想です。

ただ、このコラムで何回もお話しているとおり、私が重視したいのは病名が付いてしまう前に、日々の食生活を正しく、健康に保つことで、厄介な病気にならないように努めることなんですね。

ということで、私は日々の食事やサプリで、漢方でいえば薬膳的な意味のある『ハーブ』を継続的に摂ることで、加齢やストレスフルな生活で痛みがちな胃腸……もっというと小腸のケアにトライすることをお勧めしたいのです。

『ハーブ』とひとくちに言いますが、ペパーミントなどおしゃれなお菓子に使われるものばかりがハーブではありません。また、アジアでいう漢方っぽい薬草ばかりというわけでもありません。

『日本大百科全書』によると、ハーブとは「ラテン語のherba(ヘルバ、緑の草)が語源である」。

「個性あふれる香りをもち、花、茎、葉、種子、根などが、薬品、食品、染料その他さまざまな用途に用いられ、美容や家事に至るまで人々の生活に役だち、うるおいを与えてくれる有用植物の総称」ということになっています。

もちろん「香り」らしい「香り」がないものもありますが、欧米では元来「人々の生活に役立つ植物の総称」として世界中で使われてきました。欧米でのハーブの研究は19世紀ごろには一度、下火になってしまいますが、再び盛んになってきたのが1960年代。自然派のライフスタイルが見直された時期に当たります。今からちょうど60年ほど前の話ですね。

小腸の絨毛ケアに有効なのハーブとしては、先程お話した朝鮮人参など比較的高価なものもありますが、そうでないものもたくさんあります。

身近な食品でも、絨毛の吸収率アップが可能?!

フェンネル(ウイキョウ)やタイム、バジル、セージ、ローズマリーといった”いかにも”ハーブらしいハーブも含まれてはいますが、われわれが普段遣いしているニンニク、パセリ、赤唐辛子、ショウガなどの香味野菜に加え、ほうれん草や玉ねぎ、ネギといった青菜野菜、黒ごま、紅花油などの名前も挙げることができます。

意外でしたか? 
これらのハーブの継続的な摂取は、傷んで倒れてしまった小腸の絨毛を再び立ち上がらせ、栄養の吸収率の向上に貢献してくれると考えられているわけです。

ハーブとサプリで、青山自身も目標体重達成!

ちなみに僕自身もハーブのサプリで小腸のメンテナンスを試みながら、カロリー制限をしてダイエットを試みたことがあります。世界各地で古来から、ナチュラルな胃腸薬として知られてきたフェンネルが主成分なので、いかにも漢方っぽい臭みがあるのがタマにキズですが、結果は70キロから60キロまで痩せることができました。リバウンドもありません。

メソッドは非常にシンプルです。

数式から目標体重を導き出し、その数字に到達するまでの間は、1日3食のうち、バランスの良い食事を1食。残る2食は栄養サプリメントに置き換えたのでした。目標体重達成後は食事前にサプリを摂取するだけでちゃんと維持できています。

サプリは「良いサプリ」と「悪いサプリ」に分かれます。「悪いサプリ」の筆頭はちゃんと製造されていないものですね。残念なことに、それは値段の高さとは関係ありません。体内で有効成分が溶け出さず、飲んだらそのままの姿で排泄物に混じって体外に出ていってしまう、まったく何の意味もないシロモノまでありますから、注意してください。

当サロンでも私も使っているハーブのものなど、様々なサプリを取扱っています。それらは私が体験し、効果を実感したものばかりです。信頼できる方のアドバイスに従い、サプリは摂取してみてくださいね。

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