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産後6ヶ月以内が勝負?!産後に起きるカラダの不調はどうすべき?

みなさん、こんにちは!理学療法士の青山遥(アオヤマヨウ)です。

練馬区豊島園で理学療法サロン『AOYAMA STYLE(アオヤマスタイル)[旧店名:mamasalon aoyama]』を営んでおります。

前回は「妊娠中の不定愁訴(心身のつらさ)」がテーマでしたが、今回は「産後の不定愁訴」です。

つらいお産を乗り越え、ママになった喜び。それは何ものにも代えがたい一生の経験ですよね。三児のパパである私も、ママになった妻と感動を分かち合いました。

しかし、パパとは異なり、ママになった女性の心身には妊娠時、そして出産のダメージが確実に蓄積されてしまっています。そして、慣れない新生児の育児……。

ママになった女性には少しもお休みがありません。

三児のパパとしての自分の経験を活かし、街のママたちに少しでも笑顔になってもらいたく、理学療法士としてお手伝いできないかを考え、私は当院「ママサロン」を開業させていただきました。

産後に起きる数々のカラダの不調

出産直後の女性を襲う多くの不定愁訴……たとえば、腰痛や頭痛、肩こりといった身体症状は、妊娠時の女性の身体に起きていた変化、つまりボディバランスの変化によって生じたものなのです。

「妊娠は病気ではない」のですが、普段とは違う姿勢で妊娠期間=約8ヶ月も過ごした女性のボディイメージは、それ以前とはまるで違うものになってしまっています。その変化が産後の女性の体に引き起こすのが、腰痛、頭痛、肩こりなどの身体的なつらさなのです。

お腹が大きく、重たかったときの姿勢や歩き方のボディイメージが、出産を終えた後でも身体には刻み込まれてしまっており、自分の意識だけではもとに戻すのが困難です。

しかし、これらの不快な症状も、理学療法士と一緒なら、スピーディーに取り除くことができます。

また妊娠時に開いてしまってもどらなくなっている骨盤のひらき・ゆるみがもたらしているスタイルの変化をリセット、気になる姿勢の悪さやO脚やX脚を解消。

妊娠前のボディバランスに近づけていくこともできますよ。冷え性やむくみについても、リンパを流していくことで改善できます。

骨盤矯正は産後6ヶ月以内が勝負!

骨盤のひらき・ゆるみについてですが、妊娠中に「オキシトシン」というホルモンによって促進されていたものです。

オキシトシンには、骨盤周りの関節をゆるめる効果があります。そうすることで出産をしやすくなる働きがあるのですが、出産後6ヶ月ほどの間は、このオキシトシンが盛んに分泌されているという研究があります。

オキシトシンが分泌されているうちは、骨盤が柔らかいので、骨盤矯正が行いやすく、出産前の体型に戻りやすいという論理なのですね。施術を受ける時期は、早ければ早いほど良いと言われています。

産後の悩みとして有名な尿もれも、骨盤底筋のケアで改善することができるでしょう。乳腺炎などの解消も実は理学療法士の知識が役立ちます。

また、各人の体質や体力に合わせた筋力トレーニングも、理学療法士としてご提案させていただくことになります。痛みや不快感、不安など、ママを悩ませる産後の不定愁訴は数多くあるのですが、理学療法士のケアを受けた後はそれの問題も再発しにくい状態にすることが可能です。

身体が整っていけば、不眠やイライラも消え、メンタルも落ち着いて、育児にも余裕をもって向かい合うことができるとおわかりいただけたと思います。

理学療法士は筋肉や骨格のスペシャリストです。動作に問題を感じておられる方たちの身体が、今、どうなっているのか。患者さんたちが正しい姿勢や、身体の動かし方ができているのか。

これらを一緒に考え、みなさんの「ボディイメージ」を正しく「アップデート」するお手伝いをすることが、理学療法士の仕事なのです。てそれは、妊娠前後のママの身体を整える時でも変わりません。

理学療法士として私が行う施術は、さまざまな専門知識や経験にもとづいていますが、基本を語るとすると、たったひとつ。

それは、ボディイメージの「書き換え」なのです。

ボディイメージの改善で、つらい症状からも解放されるのは、産後のママも同じなのです。理学療法士と一緒に、取り組んでみませんか?

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